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花粉症は、樹木の花粉( 多くはスギ花粉 )が原因となるアレルギー性の鼻炎です。アレルギー体質の患者さんは、基本的には呼吸器系が弱く、また副腎皮質ホルモンの働きが低下しています。 |
難治の花粉症が治る |
今年は、花粉が大量に飛散する予報です。 花粉症の方はもちろん、今まで症状がなかった方も、憂鬱になるような情報ですね。
花粉が舞い上がる前に、早めの対策を!
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西洋医学では、様々な治療法がありますが、そのほとんどは、症状を抑える薬物治療などの対症療法で、副作用が気になります。また、それらの対症療法だけでは花粉症の根治はできません。
東洋医学の鍼灸治療は、花粉症のくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの不快な症状の緩和に優れた効果を発揮するだけでなく、治療を継続的に行なうことにより、身体に元来備わっている自然治癒力を強化し、副腎ホルモンの働きを高めて、アレルギー体質を根本的に改善していくことができます。
レーザー照射と鍼灸を併用した治療は、花粉症に高い効果を上げており、根本的に治療したい人にお薦めできる治療法です。 また、花粉症の季節が来る前に治療を行って、体質を強化、改善しておくことにより、不快な症状の発症を抑制し、軽減することが可能です。東洋医学による花粉症対策は、むしろ予防が重要であると言えます。
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当院の特殊治療法 |
穴位低周波鍼通電療法 |
症状にあわせ、頭部や顔、腕などの穴(ツボ)に、鍼を刺し微弱な電気刺激(低周波)をすることで、鼻水、くしゃみ、目の痒みなどの花粉症特有の不快感を、改善することができます。
鍼治療を受けたことのない方としては、想像しにくいかもしれませんが、鍼治療は、注射から連想されるような不快な感覚はなく、痛くはありません。
当院で使用する鍼は、全て1回限りで処分するディスポ鍼です。 |
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花粉症に効く主なツボ |
ひゃくえ じょうせい いんどう たいよう げいこう かみげいこう ごうこく 百会 上星 印堂 太陽 迎香 上迎香 合谷
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耳ツボ刺激療法(マグレイン使用) |
中国で、昔から使われていた耳ツボを刺激する治療法です。
当院では、耳の穴(ツボ)に、マグレイン(1mmの仁丹のようなの金属球)、または、漢方薬でもある「王不留行(おうふるぎょう)」という小粒状の硬い種を、いくつか貼り付ける方法を行っています。
片耳に1週間づつ、左右交互に透明なテープで貼りつけて、その部分を、日々時間がある時に、自分で押して刺激をします。
鍼のように刺す方法ではなく、皮膚表面に貼り付けるだけなので安心です。
耳ツボの効果は、花粉症に限らず、多くの症状の改善に有効なのですが、あまり知られていないようですね。 |
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レーザー照射療法 |
免疫力を高め、身体を元から改善してゆきます。特殊なレーザー治療器を用いて、咽喉部にレーザー光線を直接照射する治療法です。
レーザー光線で切ったり焼いたりする方法ではなく、光を照射するだけです。 もちろん無痛です。 |
治療回数 |
症状が重い方は、できれば3〜5日間連続しての治療が効果的です。その後は、1週間に1〜2度通院すれば治療効果を持続することができます。
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当院の治療経過 |
〜症状にもよりますが、おおよそ以下の経過となります〜
1年目・・・鼻水、鼻づまり、眼の痒みなどの症状を改善。
2年目・・・発症前に治療を始めることで、大多数の方が症状を発症しない。
3年目・・・多くの方は発症しないが、再発予防のため定期的に治療を受ける
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当院の花粉症の症例 |
症例 1 |
29才 男性。花粉症暦5年
毎年、鼻水、くしゃみ、目の痒み、咽頭痛のため、様々な治療を受けたが改善せず、服用している症状を抑える薬の副作用で仕事に集中できない。電気鍼とレーザー治療の併用により、その年の花粉症の症状はかなり軽減した。 2年目は、発症する前から、予防治療を行った為、発症はしなかった。
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症例 2 |
7歳女児。
1ヶ月前から花粉症になり。鼻づまりとともに、くしゃみ、鼻水が止まらない状態でした。1日1回10分間のソフトレーザー治療を毎日行ない、6日間で症状が消失しました。その後も再発はしていません。
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